コードバンの財布の縫製
コードバンの財布の縫製
men’s mismoの取り扱う革製品は
ハンドメイドで作成しています。
日本でハンドメイドというと、手作り?という取り方で
ミシンのような機械を使っても
ハンドメイドというようです。
要するに、大量生産ではない!という事でしょうか。
men’s mismoの場合のハンドメイドは
手縫いという意味で使っています。
手縫いとミシン
どっちが良いかは私にも分かりませんが
アフターフォローが出来やすいのは手縫いかな?と思い
現在は手縫いの職人さんにお願いしています。
手縫い独特の縫い方
![コードバン財布](https://mismojapan.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_2315-768x1024.jpeg)
縫い目は3mm幅でとても細かいんです。
コードバン製品の場合、5mm幅で、太い糸を使うことが多いと聞いていました。
もちろん、いろんな商品を見させて頂くと
今のコードバンの商品は
3mmの縫製は多くなった(いっぱいある)ように思います。
手に取って頂くとわかるのですが
ミシンと手縫いは、ぱっと見わかりません
3mmの縫い目ですから
ただ、アップすると
![コードバン縫製技術](https://mismojapan.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_2905-911x1024.jpeg)
ステッチが斜めなんです。
ただチクチク縫っている訳ではなく
糸をクロスさせて縫っていくって感じです
今度工房に行ったら、縫っているところを
動画に撮れたら良いですね。
細かいこだわり
他にも細かいこだわりがあって
![コバ処理](https://mismojapan.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_2906-693x1024.jpeg)
丁寧なコバ処理
![縫い強化](https://mismojapan.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_2908-662x1024.jpeg)
広げたりする場所(革に負担が掛かるところ)は
二重に縫っています。
多分、日本の職人さんは「普通」とおっしゃるかと
でも、普通ですがこだわりです!
men’s mismoのこだわり(コードバン)
パンフレットに書いているのですが
コードバンの2大タンナーの一つと言われる
新喜皮革社のオイルコードバンをメインに使用し
内装にも、業界屈指のタンナーによる、国内産タンニンなめしの
牛ヌメ革を職人の手染めで仕上げています。
各パーツの切り出し、内装の染色、縫製まで
全て手作業で制作しています。
ありがたいことに
在庫が少ししかありませんが
よかったら オンラインショップも見てみてください。
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