ウォレットって
財布
一概に
お金を入れる財布にも
其々の理想の形があります
長財布じゃないと嫌な人
小さい形が好きな人
小銭入れと札入れが別々がいい人
形プラス色にもこだわりがあるでしょう
理想の財布と出会うのは
なかなか難しい?かもしれません
私は長財布派でした
販売の仕事をしていた時に
お札が曲がっているのを支払い時に出すのが
なんとなく
品がないと感じたからです
(折りたたんだ札なんてもってのほかでした)
今は折財布ですけどね
お金が貯まりません(笑)
自社制作の財布は
売れっちゃって(笑)
また理想の長財布を作ります
(バッグ作成の後に)
men’s mismoで取り扱ってる
コードバンの財布
⚫︎小銭入れも付いている長財布

(写真の長財布は販売不可の展示品です)
⚫︎札とカードのみ入れる長財布

カードと札のみの場合
小銭入れた別に持つことになるので
⚫︎小銭入れ

この小銭入れの形を
コードバンで作るのは
なかなか大変でした
コードバンは硬い皮なので
カーブが上手く出ません
傷をつけずに
薄くして
AK(men’s mismoの担当)の
理想の小銭入れの形です(笑)
(ポケットが二つあります)
一番人気?なのは
全体にファスナーがついてる長財布のようですが
men’s mismoは作っていません
まずは
コードバンという皮でも
フォーマルに持てる
そんな財布を作ろうと思いました
勿論
オーダーで依頼があれば作成します
今月のオーダー作品は
折財布とキーケースでした
その写真はまた後日
コードバンの皮は
いずれ無くなる!と思うくらい
取れなくなるのではないかと言われています
コードバンが取れる馬のお尻部分
全ての馬が持っているわけではなく
農耕馬から取れると言われています
競走馬からは取れません
全ての作業が
機械化され、農耕馬がいなくなった時
コードバンは無くなります
他の馬から取れるとしても
その希少価値は上がっていきます
men’s mismoの革製品は
作った職人さんがいる限り
トラブル対応をしていきたいと思っています
コードバンの皮は
経年変化が楽しめる皮です
でも、糸が切れたから買い換えるのは勿体無い
糸を変えて
使い続けて
革製品と共に
人生の変化を楽しんでいただけたらと
願っています
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