新商品が入荷しました

ここから、メンテナンス（磨き）をして

販売に備えます

実は

レッドブラウン・バーガンディ

コニャック・キャメルの長財布と

オリーブの折財布も作ったのですが

レッドブラウンは

販売基準に合格しませんでした　

コードバンの個性的な模様（シワ・トラ・ピンホール）や

焼印も絵柄なら、私は世界中探しても1つしか無いその商品は

最高だと思うのですが

　　　　　　　　　　　　　　　↓これはダメだ

コードバンの皮は

楕円形です

                           ↑これはコードバンでもB級品です

傷があるのがわかると思います

大きな傷は当たり前ですが

通常は、小傷も避けて型をとります

作られたレッドブラウンの財布は

小傷を使ってました。

皮の端を使うと

ちょっと乾燥も感じます。

なので、コードバンは、ロスが多い皮だとおもます

勿論

端っこの皮を使って

小物を作ったりするのでしょうが

今はまだ、手をつけていません

さて、傷が入った

レッドブラウンの財布

（小銭入れつき）

AK（←うちの会社の代表）は

「売らない」

その一言

コードバンの皮代

送料

縫製代

ちょっとで良いから原価の足しにしたい

なんせ

縫製代はむっちゃ高い（笑）

縫製代が高い理由はまた！後日のブログで

やっぱり、メルカリで販売しようかな〜（笑）

・・・考えます・・・

そして

コードバンの面に傷が入っている財布は置いといて

内装のヌメ革部分に

塗装のムラ？ができていて

レッドブラウン

バーガンディ

コニャックの財布はやり直し

職人の元へ・・・・

ここも

改めてブログに書きますが

men’s mismoのコードバンの財布は

手縫いです

よく、手縫いってミシンより弱いって思ってる方が多いですが

そんなことはない

100%ない！とは言えませんが

例えば

着物も手縫いとミシンが

今は選べますよね

昔は手縫いが当たり前でした

なので、祖母から母へ、母から子へと

同じ着物を受け継ぐことができます

（お直しが出来ます）勿論！素材にも受け継がせたい

想いが含まれると思います。

men’s mismoのコードバンの財布にも

着物と同様の想いがあります

経年変化をするコードバンの皮

もしかしたら、自分と同じように

革も成長しているかもしれません

革は悪くなってないのに糸が切れた

そんな理由で、大切な財布を買い直し・・・・

もしかしたら

「この財布を孫に渡そう」

そう考えた時に

メンテナンスをして渡そうと考えるかもしれない

先日、お客様に言われたことも考慮して

職人さんにお願いをして

糸を変えたりなど

メンテナンスができるように仕組みを作りました

ギャランティカードはその為につけます

今回、内装に色ムラができた財布は

職人に戻したのは書いたと思います。

糸を外して

皮を交換して

また同じ穴に糸を通して修繕してもらいます

その技術が

今後のメンテナンスのやり方になっていくことでしょう

楽しみです

コードバンの財布の購入は

こちらから↓

https://mismojapan.stores.jp