オーダー財布(打ち合わせ)
来年の3月15日は財布を変えるのに最高の日
金運が上がるというゴールドの財布を検討して
探して
でも
オーダーで作るならと
たっぷり時間を頂いて
世界に一つの財布を作りました。
mismo Japan の女性財布オーダー第一号です。
打ち合わせは全てオンライン
希望のロゴや財布の形状など
写真や絵でやりとりをしました。
まずは財布の形です。
長財布か折財布か
とはいえ、ここは長財布と決まっていました。
改めて考えていくと
長財布の蓋の形で
蓋の角があるとか、丸いとか
色々あります。
蓋が下まであるもの
写真のように、1cmくらい上がったもの
色々です。
いろんな写真を見ながら形を決めていきます。
それから革の素材と色
そして
最もオリジナリティーがでる
財布の蓋部分につける金具のロゴ
ご希望のデザインを伺って
財布のどの部分につけるか
また、素材などを決めていきます。
たったひとつのロゴを作るのは高額です。
でも、このロゴが付く事で、本当のオリジナルになるようにも感じます。
ただ、あまりにも高額の場合を考えて
箔押しのデザインもいくつか考えました。
金具のロゴと違って
箔押しの金具は、そんなに高額ではありません。
なので、オーダーをする場合は
こちらが多くなると思っています。
勿論、ひとつひとつ
出来るかできないか
金額はいくらか確認してお伝えします。
金具のロゴの件
使う金属で金額が変わるのは当たり前ですが
うちのキング(この財布やコードバンの財布を作っている職人の、影の呼び名)
金具屋さんに問い合わせてくれたら
1つは作ってくれないと言われ
そしたら
宝石屋さんが作ってくれると言ったらしく
素材は10kとか18kで作る金額を提示してくれました(笑)
その素材でこの金額!と考えたら安いのですが
財布につけるロゴとしては笑えません。
なので素材は変更!
でも、金具のロゴができそうだと見えてきました!
そうなると
箔押しは必要ありません。
でも、さすがにオーダーされるお客様は違います!
この箔押しのロゴもどこかに使えないか
検討することになりました。
打ち合わせした内容が
0になるのではなく
新たに加わるデザインになれることは
嬉しい事です。
だって、お客様と一緒になって
あれこれ考えて作り出してるので
これもいい
あれもいい!と迷われることも嬉しいし
採用されるのも嬉しいものです。
蓋を開けてすぐのところに
箔押しのスタンプを押すことにしました。
ここまでで
素材(牛革)と色(ゴールドとピンク系)が決まり
金属のロゴと箔押しも押す
財布の形状が決まりました。
そこで
私とお客様
私と職人さんの打ち合わせのための
アイテムを作ります。
財布のイメージを紙で作りました。
変更は切ったり貼ったりでOK
でも、立体感があって
わかりやすいと思います。
この紙の財布を使って
あと何センチ下などと
打ち合わせしていきました。
つづく
前の記事へ
次の記事へ